議員日誌

原発問題を中心に知事選を振り返る

知事選挙が終わり、村岡氏が新知事に選ばれました。
日本共産党の藤井直子候補は健闘しましたが、落選する結果となりました。
ふじい直子に対するご支援に感謝いたします。
さて、今朝の朝刊を読んで、毎日新聞の記事に注目しました。
毎日新聞とTYSの有権者への調査結果です。
有権者701人に尋ねたところ、上関原発計画の「白紙撤回」を求める意見が約32%、「凍結」が約25%で、反対・慎重な態度が約6割だった。
更に、「白紙撤回を」求めた人の約5割、「凍結」を求めた人の約7割弱が、村岡氏に投票したということです。
原発への批判票がふじい候補にもっと寄せられなかったかという点は、われわれの反省点です。
その上で、当選した村岡氏は、選挙中に原発についてスタンスを明確にしませんでしたが、原発の「白紙撤回」や「凍結」を求めた多くの有権者が村岡氏に投票した事実を村岡氏は忘れてはならないと思います。
中国電力への公有水面埋立免許の延長申請に対する判断を早晩、村岡新知事は求められます。
村岡新知事は、県民の約6割が原発に反対・慎重であるとの意見であることを理解し、中国電力の埋立免許の延長申請は不許可にするよう強く要請したいと思います。
知事選挙全体の総括については、明日、佐藤県委員長の談話が発表される予定なので、ブログでも紹介したいと思います。
取り急ぎ、原発問題に関して、県知事選挙を振り返りました。
この問題での皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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