山本知事は、入院先を訪れた柳居県議会議長に辞職願いを提出したとの報道がありました。
山本知事の辞表提出に対して、日本共産党佐藤山口県委員長は、以下の趣旨のコメントを明らかにしました。
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・健康上の問題で知事職を続けられない以上、辞職は当然である。
・2度にわたる長期入院で県政の停滞を招いたのだから、公職に就いている者の責任として、病状についての発表はあってしかるべきだったのではないか。
・知事選挙への対応については、「みんなの県政をつくる会」とともに候補者擁立を急ぎたい。
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知事辞表提出に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
一般財団法人地方公務員安全衛生推進協会が、昨年11月地方公務員の健康状況等の状況を明らかにしました。
この中で、「精神及び行動の障害」の長期病休者数(10万人率)に占める割合が、平成24年度、初めて50%を超えたことがわかりました。また、この割合が、10年前の2.4倍、15年前の4.9倍であることもわかりました。
山口県(知事部局)の長期病休者(30日超)の状況を見ると、平成14年の長期病休者78人のうち精神疾患は、16人でした。病休者に占める精神疾患の割合は20.5%でした。
平成24年の長期病休者73人のうち精神疾患は、35人で、割合は、47.9%でした。
定数削減があり、長期病休者数は、減っていますが、この10年で、精神疾患の割合は倍以上に増えている状況が分かります。
ちなみに、この10年で、精神疾患者の割合が高いのは、平成23年の61.3%でした。
全国でも山口県でも長期病休者に占める精神疾患の割合が増加傾向にあることが分かります。
地方公務員の削減を競い合う状況を見直し、必要な職場に適切な人材を確保する政策転換が求められています。
この問題に関する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
昨日の県庁での仕事始め式に山本知事が出席できない事態となりました。
今朝の毎日新聞1面は「山口県知事辞職不可避」と報道しました。
毎日新聞は、「自民党県連は9日にも幹部会を開き、知事の進退の意思を確認する方向で調整を進めている」と報じています。
私は、昨年11月県議会で、藤部職務代理者に、①山本知事の病状を明らかすべき②進退の意向をどう掌握しているかを質しました。
藤部職務代理者は、①については、病状を公表するかどうかは知事本人が判断すべき、②については、知事は、公務復帰の意思であるので、その意向を最大限尊重したいと答えました。
知事の病状等何ら明らかにされないまま、知事の入院が続く事態に、私自身、年末年始お会いした多くの県民から「知事は進退を明らかにすべき」との意見を聞きしました。
山本知事に、自らの病状と進退について早急に県民に説明すべきであることを改めて求めたいと思います。
この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
今朝、10時から行われた宇部市新年互礼会に出席しました。
最後に20歳の兄弟が万歳三唱をおこなったのがよかったですね。
20歳を迎える二人の兄妹が万歳三唱を行いました。
そして、1962年に市制施行41周年を記念して作成された「宇部市民の歌」を合唱したのですが、改めて歌詞の良さに感動しました。
1番から3番までの2・3行を紹介します。
「人びとの あつまる広場 こだまする 平和のこえよ」
「若ものの はたらく職場 わきあがる 希望のうたよ」
「親と子の よりそう家路 ともされる 明日へのひかり」
今年1年が、宇部市の全ての方々にとって平和でありますように。
若者が希望が持て、親子が明日へのひかりを感じる宇部市になりますように。
切に願う新年互礼会でした。
夕方は、西宇部校区新年互礼会に出席します。
いよいよ今日から本格的に仕事はじめとなりました。
皆さんの様々なご意見を今年も藤本にお寄せ下さい。
年末から中村柊斗さんの小説「夢幻の如く-異聞・本能寺の変-」を読んでいまして、戦国時代ににわかに興味を抱くようになりました。
千葉県の従兄弟たちを送り、今日、三谷幸喜監督の映画「清須会議」を観ました。
清須会議の舞台は、本能寺の変で織田信長没後、誰を後継にするのかを決めようとするものです。
三谷作品らしく喜劇の要素は満載なのですが、貫かれたものは、史実に裏付けられた端正なものでした。
清須会議で、信長の世の中から秀吉の世の中に大きく変わった様子がよくわかりました。
秀吉の側近として、今年のNHK大河ドラマの主人公である「黒田官兵衛」が登場していました。
この調子で、「黒田官兵衛」を見続けようと思います。
戦国時代は、争いに続く争いの時代です。
このような時代を知ることはとても興味深いものです。
今年は戦国時代の勉強の1年にしたいと思います。
映画「清須会議」では、秀吉役の大泉洋の演技が秀でていました。
信長から秀吉の時代に変わったように、大泉洋の時代を予想させるような演技でした。
三谷作品は、今後ともチェックしていきたいと思います。
今年最初の映画は納得いく作品でした。