議会だより

厚東川通信No364(2014年1月1日)

12月17日小池副委員長が上関町を訪問

 

原発の新設は認められない

 

祝島島民の会」役員の方々と懇談

 

 十二月十七日、日本共産党小池晃党副委員長(参議院議員)が上関町を訪問。藤本県議は、小池副委員長に同行しました。
 まず、上関町高齢者保健福祉センターを視察し、八木所長から説明を受けました。
 小池副委員長から、政府が進める介護保険の改悪案の内容が説明されました。一つは、要支援のサービスを介護保険から外し、市町の地域支援事業に移行させる改悪です。上関町では、約七〇名の要支援の方がおられます。この方々へのサービスを町が提供するのは現状では困難であるとのことでした。二つ目は、特別養護老人ホームに要介護三以上しか入所できなくする改悪です。要介護一・二の方が入所できる施設が町内になく、町外に出ていくしかない状況だとのことでした。
 夜は、「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の役員の方々と懇談しました。役員の方から三十年を越える祝島での原発反対闘争の取組みが生き生きと語られました。小池副委員長は「原発の新設を認めないよう国への働きかけを強めたい」と話しました。
 

   こたつを囲んで懇談する小池副委員長(左上)

 

空中給油機先行移駐問題で

 

臨時の総務企画委員会行う

 

 十二月十四日、臨時の県議会総務企画委員会が開催されました。
 県岩国基地対策室磯村室次長は、十四日、午前中に行われた山口県副知事、岩国市長、周防大島町長及び和木町長が空中給油機の移駐時期等に関する協議結果について報告しました。協議結果の概要は次の通りです①空中給油機の来年六月から九月の移駐を認める。②今後、県及び一市二町が合同で政府の首脳に面会し、普天間基地が継続的に使用されることがないことが確認できれば、来年六月から九月の間の移駐を認めることとする。
 また、②については、十六日(月)の午後、山口県側から、藤部副知事と福田岩国市長、椎木周防大島町長、米本和木町長が、菅官房長官、小野寺防衛大臣、岸田外務大臣とそれぞれ面談する予定であることも報告されました。
 藤本県議は、沖縄県知事が辺野古の埋立を認めなければ、「普天間基地が継続的に使用されることがないこと」は確認できないと指摘し、「国への確認だけで、先行移駐を認めることは、県議会答弁の立場からして問題だ」と主張しました。

映画「アオギリにたくして」上映会 

 

 十二月二十一日、宇部市シルバーふれあいセンターで中村柊斗監督の映画「アオギリにたくして」の上映会が行われました。上映後、中村里美さん・伊藤茂利さんによるミニコンサートが行われました。

  ミニコンサートで歌う中村さんと演奏する伊藤さん

 

一気

 

「湘南の風」のストレートな声と歌詞に魅了されています▼二枚目のアルバム「湘南の風~ラガパレード~」の中では、「L.A.P~OneLove~」がいいですね。「奪い合えば憎しみ合う 分け合えば安らぎ合う 奪い合えば足りず 分け合えば少し余る」。とてもいい言葉です。共感できる言葉です▼五枚目のアルバム「湘南の風~二〇二三~」の中では、「いつか」がいいですね。「その瞳にこの世界はどう映っているだろう? 楽しいかい? 幸せかい? いつもそんなことばかり Your LifeBeautiful いつの日か 大事なものを見つけたら 迷わず走れ突っ走れ 頑張れ」。子を思う親の心をストレートに歌っています▼「湘南の風」の楽曲をじっくり聴いていると涙が滲みます。この冬は、「湘南の風」を聴きながら、心温かく過ごしたいと思います。

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