議員日誌

宇部市内で「ふじい直子個人演説会」行われる

 昨日、宇部市内で、参議院山口選挙区ふじい直子候補の個人演説会が行われました。

 上宇部中学校通り集会所で訴えるふじい直子候補

 ふじい候補は、「くらしと憲法を守る」と力強く訴えました。

 私は、選対を代表して訴えました。

 訴えた要旨を以下の通りです。

・・・・

 ふじい直子個人演説会にご参加の皆さん、今晩は。県議の藤本です。
 私は、日本共産党山口県委員参議院選選挙対策副本部長として、訴えをさせていただきます。
 まずは、6月23日投票で行われた東京都議会議員選挙での大躍進を共に喜び会いたいと思います。これまでは、大きな選挙の翌日は、人に合いづらいという結果でしたが、24日は、違いました。県議会の委員会の一日目だったのですが、県職員や記者の方から、「都議選はすごかったですね」と声をかけていただきました。この間、様々な方々と対話しましたが、地方選挙では応援していただいていたが、国政選挙ではどうかなと思っていた人から、「都議選よかったですね。参議院選挙応援します。」という声を寄せていただいきました。やはり選挙は勝たなければなりません。都議選挙の勝利を参議院選挙に繋げて比例5議席、仁比さんの議席を必ず奪還する決意です。どうかよろしくお願いいたします。
 さて、都議選の躍進に週刊誌が注目しています。持ってきたのが、今、本屋に並んでいる週刊誌です。サンデー毎日は、「共産党が大躍進「3つの秘密」として、志位委員長のインタビューを掲載しています。週刊朝日、がんばれ共産党意外な応援団として、自民党元幹事長の古賀さんが赤旗に登場したことなどを報道しています。
 中でも圧巻は、週刊「ポスト」。6ページの特集を組んでいます。日本共産党躍進は、「首都・東京で異変が起こったのは、「国民に負担を強いる安部・自民党独裁政治に対する究極にして唯一の『NO』の意思表示だったからではないか」と書いています。さらに、「自民党が恐れる調査・追及能力」が注目しています。共産党が多少議席を増やしても政治は変わらないと考えるのは大きな間違えだ、共産党の10議席は、民主党や第三極など政権と戦わない野党の数十議席とは破壊力が違いからである」と指摘しています。
 山口県は、派遣切りにあったマツダの労働者が正規に戻せと裁判を闘い、一審で勝訴しました。この問題を国会で最初に追及したのが、仁比さんです。何としても仁比さんを国会に戻し、アベノミクスから国民の暮らしを守るための破壊力を強くしていきましょう。お力をお貸し下さい。
 日本共産党の調査力が最近発揮されたのが、「自民党のゼネコンへの4億7100万円の政治献金の請求書」です。
 自民党の政治資金団体の国民政治協会が、日本建設業連合会に当てた文書には、「自民党は、『強靭な国土』の建設へと全力で立ち向かっている」その政策遂行を支援するため、金4億7100万円を」と献金請求をしているのです。
 自民党の国土強靭化計画は、高速道路など大型公共事業に10年間で200兆円を投資。公共事業の原資は税金です。税金の一部を献金として吸い取ること自体が大きな間違いです。
 山口県の新年度予算に、関門海峡にもう一つ橋をかける第二関門橋に調査費を付けました。日本経済新聞の報道で分かったのですが、山口県知事も顧問になっている関門海峡道路建設協議会は、昨年9月に第二関門橋の建設促進を国に要望しています。 第二関門橋は、わずか2.5キロで、少なくとも2000億円の費用がかかると言われています。1メートル8000万円の巨額を投じて今、なぜ、二つ目の関門橋をかけなければならないのでしょうか。関係者は、「安部政権は構想を実現する最後のチャンス」と言っていると報道されています。消費税大増税は、ゼネコンいいなりの大型公共事業につぎ込まれ、大企業大減税につぎ込まれます。
 安倍政権の骨太政策は、大企業を骨太にし、庶民の暮らしを削るものです。今度の参議院選挙は、安部政権の暴走を食い止める選挙です。
 今度の選挙で、自民公明は、「ねじれ選挙」の脱却を主張していますが、ねじれ解消とは、自公政権の安定であり、自民党の独裁を許す道ということになります。自民党独裁に絶望している方は、日本共産党へ一票入れるしかない選挙です。どうか日本共産党を述べして下さい。
 東京都議選で日本共産党の得票率は1%伸び、議席は倍増しました。参議院選挙に向けて、私たちは、兜の緒を締めないといけないと思っています。何がなんでも、今回の参議院選挙で、650万票以上の得票をしないと、比例の5議席=仁比さんの議席を奪還することはできません。
 気を引き締めて、日本共産党の支持を広げに広げましょう。残る期間、一人でも多くの方に、日本共産党と書いていただきましょう。
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 参議院選挙にあたって皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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