議員日誌

「ふじい直子事務所びらき」に参加

 本日、日本共産党山口県委員会の事務所で、参議院山口県選挙区予定候補「ふじい直子事務所びらき」が行われました。

 「ふじい直子事務所びらき」であいさつする藤井さん

 私は、事務所びらきで以下の主旨の発言を行いました。

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 藤井直子事務所びらきにあたって一言ご挨拶申し上げます。私は、旧楠町の出身で、代々の農家の倅です。父が亡くなり母と一緒に、3反の田んぼを守っています。今、山口県中の米作農家が田植えの真っ最中です。しかし、県内では後継者不足が深刻だということがアンケート調査で明らかになりました。
 農村・漁村の女性に昨年の今頃、山口県がアンケートを行いました。農家では、後継者がいないが、20%、いるが意志不明が48%。68%の人が後継者がいないと答えました。漁家では、後継者がいないが、65%、いるが意思不明が17%。82%の人が後継者がいないと答えました。先日、県の方にお話をお聞きすると、山口県の漁業者の正組合員の約40%が65歳以上だそうです。宇部市の旧丸尾漁協。県漁協東岐波支店は、88.9%が65歳以上だということです。
 私は、今、山口県で、農業・漁業を続けている人を、最終ランナーにしてはならないと自ら農家のはしくれとして強く思います。
 私は、昨日、映画「奇跡のリンゴ」を観ました。無農薬・無肥料のリンゴ栽培を成功させた青森県のリンゴ農家「木村秋則」さんの物語です。
 木村さんの近著「ソウルメイト」で、木村さんは、TPPについて「TPPに参加すれば、安い農産物がどんどん国内に入ってきます。ただでさえ元気のない日本の農業が大打撃を受けるのは、火をみるよりも明らかです。」と述べています。
 TPPに参加すれば、山口県の農業生産額が半分になると県は試算しています。TPP交渉にこのまま参加するのか参加を撤回するのかが、今度の参議院選挙の大争点の一つです。
 私は、山口県の農業に携わる一人として、TPP参加反対を貫く藤井直子さんを心から応援したいと思います。そして、比例代表5議席実現のために、県参議院選対副本部長として県議団長として力を尽くすことをお誓いしたいと思います。ともに頑張りましょう。
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 引き続き、国政や県政の要望を藤本にお寄せ下さい。

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