昨日、山口県教育委員会会議が行われ、県内での体罰に関する調査結果が明らかにされました。
調査は、県立の公立小・中・高校・中等教育学校・特別支援学校を対象に行われました。
対象期間は、昨年4月1日~今年3月15日までとし、教職員による児童生徒に対する体罰の有無、有りの場合にはその内容を調査しました。
調査の結果、体罰と考えられる事案が53件報告されました。
内訳は、小学校13件、中学校32件、高校及び特別支援学校8件です。
状況は、授業中が16件、部活動中が15件でした。
態様は、素手で叩くが28件でした。2件に関しては傷害が有ったことが報告されています。
県教育委員会としては、今後、「体罰問題検討会議(仮称)」を創設し、体罰の未然防止や早期発見・早期対応の効果的な方策について意見を聴取するとしています。
更に、前述の会議の意見を踏まえ、体罰根絶に向けて、具体的な方策を検討し、市町教委などと連携しながら、取組を進めていくとしています。
県内で児童生徒への体罰が1年間に53件発生していることが明らかになりました。
この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
私は、皆さんのご意見を踏まえて、必要な発言を行っていくつもりです。
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