先日のNHKラジオに、映画監督の大友啓史さんがゲスト出演されていました。
大友さんは、大河ドラマ「龍馬伝」などを演出した後、NHKを退社し、映画「るろうに剣心」の監督を務めました。
そして、最新作が今上映中の「プラチナデータ」です。
「プラチナデータ」は、アイドルグループ嵐の二宮和也さんが主演で、子どもたちも観に行きたいと言っていました。
私は、あまり関心がなかったのですが、ラジオでの大友さんのお話を聞いて観たくなりました。
今日から子どもたちは春休みです。休み中に子どもたちと「プラチナデータ」を観たいと思います。
第一作の「るろうに剣心」も子どもと一緒に映画館で観ました。
大友さんは、ラジオで、「映画監督はサービス業。とにかくエンターテーメントの高い作品を作りたい」という主旨の話をされていました。
今この映画の原作である東野圭吾さんの「プラチナデータ」を読んでいます。
物語は、DNA鑑定が更に進化した近未来。
多くの国民のDNAを国家が管理し、冤罪率ゼロといわれるようなDNA捜査システムが確立した社会が舞台です。
今、国民総番号制などが国会で俎上にのぼっていますが、これらを彷彿させるような物語です。
東野さんの作品を久しぶりに読みましたが、今や国民的作家の代表格である方の作品としての風格と読みやすさを感じました。
4月から東野圭吾さんの原作の「ガリレオ」シリーズ(福山雅治さん主演)が久しぶりにドラマとして戻ってきます。
「ガリレオ」シリーズの映画化も間近のようです。
東野作品の映像化の嵐が吹いている春です。
この風に乗ってみることにします。
全国の東野ファンの皆さんよろしくお願いいたします。
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