本日、山口県立こころの医療センター医療観察法病棟の開棟式が行われ、出席しました。
開棟式で式辞を述べる県立病院機構の前川理事長
心神喪失又は心神耗弱の状態で、重大な互い行為を行った人に対して、適切な医療を提供し、社会復帰を促進することを目的に、医療観察法が制定されました。
山口県内には、医療観察法に基づく病床が県立こころの医療センターに2床ありましたが、今回の病棟建設によって8床となりました。
昨年から、約8億円の予算で工事が行われていました。
完成したこころの医療センター内の医療観察法病棟
開棟式では、兼行院長が、「医療観察法病棟の開棟にあたり当院が担うべき今後の役割について」と題して説明を行いました。
兼行院長は「無断退去時の対応・緊急連絡の手順」などについて説明を行いました。
この病棟の開棟にあたっては、地域の方々から様々な意見や要望が出されています。
引き続き、地域の理解を得ながら、この病棟が運営されていくことを望みます。
医療観察法病棟に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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