議員日誌

県営住宅で太陽光発電の導入を促進しよう

 昨日、山陽小野田市の平原市営住宅と平原県営住宅を視察しました。

 平原市営住宅では、住宅の建築に併せて国の交付金により道路や公園が整備されると同時に、太陽光発電による街灯の整備が行われました。

 

平原市営住宅に設置されている街灯用の太陽光パネル

 市営住宅の写真のような街灯の電力は太陽光による

 隣接する平原県営住宅にも街灯がありますが、太陽光発電によるものではありません。

 県営住宅にある街灯は、太陽光によるものではない

 笠井平原県営住宅協議会会長は「市営住宅のような太陽光発電を県営住宅でも導入してほしい」と訴えておられました。

 私が住んでいる地域に西宇部県営住宅があります。今、建替えがすすめられていますが、一番新しくできた棟の一つの街路灯が太陽光発電によるものでした。

 西宇部県営住宅に設置された太陽光による街灯

 県内の県営住宅でも太陽光発電の導入が全くされていない訳ではないことが分かりました。

 私が、今日、インターネットで調べた範囲では、富山県射水市の県営太閤山団地では、2003年3月に、5.4Wの太陽電池が設置されていることが分かりました。

 埼玉県さいたま市の県営岩槻諏訪山下団地では、5kwの太陽光発電が行われ共用部の照明に利用されているようです。

 東日本大震災後に、公営住宅においても太陽光発電の導入が大きく進んでいるものと思われます。

 私は、県住宅課に、県営住宅における太陽光発電の導入状況と今後の計画について聞くことにしています。

 県営住宅において太陽光発電の導入が促進されるよう働きかけを強めていきたいと思っています。

 この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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