議員日誌

JA県大会でTPP交渉参加断固阻止を決議

  20日、JA県大会の中で「TPP交渉参加断固阻止」緊急集会が行われました。

 県農協中央会の山本会長はTPP問題について「野田総理は交渉参加を総選挙のマニフェストに掲げるとの報道があるが、国民は選挙の争点にするほどの情報提供を受けておらず、乱暴な話だ。わが国の農業や国民の命、暮らしを守るため、総選挙への対応を含め、断固阻止に向けて一体的に取り組む」とあいさつしたと山口新聞に報道されました。

 集会では、「政府のTPP交渉参加断念を実現するまでわれわれの力を結集した最大限の運動を展開し、徹底して闘う」との決議が採択されたと報道されています。

 18日、新潟市内で行われた日本共産党演説会で、志位委員長は、JA全中の萬歳章会長が「総選挙では、TPP反対の候補・政党を支援する」とのべていることにもふれ、「日本共産党は、JAのみなさんとも力を合わせて、TPP絶対反対のために一貫して奮闘してきた政党です。TPP反対の声をこぞって日本共産党にお寄せ下さい。」と訴えました。

 更に、18日の演説会には、JA新潟中央会の萬歳章会長からメッセージが寄せられました。

 自民党の安部総裁は、日本商工会議所の岡村正会頭との会談後、「『守るべきものを守っていく』という交渉はできる」とのべ、TPP交渉参加に踏み込む発言を行っています。

 「日本維新の会」は「太陽の党」との合意文書で「自由貿易圏に賛同しTPP交渉に参加するが、協議の結果国益に沿わなければ反対」としましたが、「維新八策」最終章では「TPP参加、FTA拡大」を明記しています。

 今度の総選挙ではTPP問題が大きな争点となりましたが、県内で広がる参加反対の世論に根差して、私たちはしっかり働きかけを強めていきたいと思います。

 TPP交渉参加問題での皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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