議員日誌

宇部市内で、石油コンビナート総合防災訓練が行われる

 本日、宇部市大字藤曲の宇部アンモニア工業の構内で、山口県石油コンビナート等総合防災訓練が行われ、視察しました。

 訓練は、県西部でマグニチュード7の地震が発生し、宇部市内で震度6弱を観測したことを想定して行われました。

 この地震により、LPGタンク配管からLPGの漏洩が発生し、LPGに点火し火災が発生したことを想定した訓練が行われました。

 ガス漏洩場所に土嚢を積む訓練と負傷者を運ぶ訓練

 近年、県内でコンビナート事故が多発しています。

 今年4月に起きた岩国・大竹地区のコンビナート事故では、「現地連絡室」が設置され、情報収集などで一定の成果があった一方で、周辺住民への的確な広報が課題とされました。

 これらの状況を受けて、本日は、「現地連絡室」へ関係機関が情報を収集する訓練や、住民へ情報伝達する訓練が行われました。

 幸い宇部地域ではここ数年、コンビナート事故が発生していませんが、更なる災害防止のためにも今日の訓練が生かされることを期待します。

 訓練に参加した会社内の自衛防災組織の方々を始め今日の訓練に参加した関係機関の方々の訓練する姿に敬意と謝意を表したいと思います。

 コンビナートが集積する宇部・小野田地域の防災対策について、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

 

 

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