今日、県議会決算特別委員会の三日目の審議が行われました。
午前中は、地域・商工関係の審議が行われました。
私は、ふるさと雇用再生特別基金事業に関連し、山陽小野田市のNPO法人が受託した「定住促進・住まいのイキイキ情報提供事業」について質疑を行いました。
この事業は、平成22年11月から平成24年3月までの間行われ、UJIターン希望者や転入希望者を宅地建物取引業者に紹介するものです。
NPO法人は、この間、県から約2600万円の交付金を受け事業を行いましたが、実際に業者に紹介が行われた件数は6件、職員の採用は5人でした。
山陽小野田市議会では、この事業について「適正に行われていない疑義が生じた」として監査を行うよう求める決議が可決しました。
私は、「採用された職員の内二人は、NOP法人が直接面接採用していると言われている。本来は公募で採用を決めるべきだが、調査が必要ではないか」「NPO法人が、ホームページ作成を委託した会社が存在するのか調査する必要があるのではないか」と質しました。
山根労働政策課長は「山陽小野田市でこれから行われる監査の状況を見ながら、県としても事実確認をしていきたい」と答えました。
午後は、農林水産関係の審議が行われました。
私は、学校給食県産食材加速化事業について質疑を行いました。
平成23年この事業で、学校給食の地場産食材使用が53%になったことが報告されました。
また、今年度は、県産小麦と県産米粉をブレンドした県産100%パンを標準パンとして、県内の全小中学校で提供される見通しが報告され、石川流通企画室長は「遅くとも2学期からは、全ての県内小中学校で県産100%パンが提供できる見通し」と答えました。
明日は、いよいよ決算特別委員会最終日です。
最後までしっかり質疑を行っていきたいと思っています。
引き続き、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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