第40回日本PTA中国ブロック研究大会鳥取県米子大会から今朝、0時過ぎに帰ってきました。
午前中に行われた実践発表、劇団ピュアの演劇「夕焼けポレポレ」は私がこれまで観た演劇の中でも大変感動した部類に入ります。
劇団ピュアは、米子市のPTAの方々が中心の劇団です。耳の不自由な友ッチが亡くなったことをきっかけに中学時代の仲間が集うというストーリーです。
45才になった仲間の様々な人生と友ッチの死の理由が重なり、涙も滲む内容でした。
しかし、終始笑いも絶えず、脚本の良さと配役の妙で見事な完成度でした。
劇団「ピュア」の演劇は、興味深いものでした。
午後からのアルペニスト野口健さんの話も最高でした。
中でも3度目の挑戦で、エベレスト登頂を成功させた体験談は、体験した野口さんからしか聞けない話なので大変興味深いものでした。
3回の挑戦の中で、本人も死の危機に何度も遭遇し、複数の仲間の死にも遭遇した野口さん。
「冒険はピンチの連続。諦めた時に終わる。」との言葉がずしりときました。
人生も全く同じだと思いました。
現在は、富士山清掃や第二次世界大戦で亡くなった日本兵の遺骨収集に励む野口さん。
「亡くなった日本兵は、天皇万歳ではなく、家族を想って亡くなったことだろう。」の言葉に感動しました。
エベレスト登頂を成し遂げた体験を語る野口さん
今日は、開校30周年記念西小(西宇部小学校)まつりがおこなわれました。
前日からの準備には米子大会出席のために参加できませんでしたが、今日は、7時過ぎから、来賓の方々の接待をしながら、先程まで、準備や後片付けに奔走しました。
まつりでは、オープニングで、小学校音楽祭に参加した5年生の音楽発表が行われました。
今日は、30周年バージョンで、手に飾りをつけるなどして賑やかな演奏となりました。
次男も楽しそうに演奏していました。
市の音楽祭よりもバージョンアップした音楽発表
本日のメインイベントは、NHK高山哲哉アナウンサーの講演は、私もしゃべる仕事ですので、大変参考になりました。
子どもを相手に飽きさせず、インタビューも交え、さすがにプロだと思わせるものでした。
「夢に近づくためには、好きな人を持つことが大切です。」の話しは子どもたちもしっかり伝わったと思います。
講演後、高山さんと話しをする機会がありましたが、37歳とは思えない若々しい方だと感じました。
とても誠実な人柄を感じることができました。
とても若々しい容姿の高山哲哉アナウンサー
激動の3日間でしたが、私自身も多数のことを吸収することが出来ました。
米子大会と西小まつりの運営に当たった役員の方々に感謝いたします。
No comments yet.
コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。
メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。