議員日誌

映画「ちょんまげぷりん」

 待ちに待った中村義洋監督の最新作「ちょんまげぷりん」を今日、下松市の映画館で観ました。

 益々、中村監督に惚れこむ作品でした。

 遊佐ひろ子役のともさかりえさんの演技が良かったですね。原作のイメージぴったりでした。

 ともさかさんの涙と一緒に私も涙しました。

 次に、友也役の鈴木福君は、素晴らしき子役ですね。これだけ涙を流せる6歳がいていいのでしょうか。

 安兵衛役の錦戸亮さんも好演でした。侍が現在のトップパテシエになるという設定で、両方とも演じきるのは難しかったでしょうが、よくこなしていました。

 映画のパンフレットで中村監督が、原作の後半部分を捨象したことについて「それでかえってキャラクターのシンプルな感情のドラマが高まった気がします。」と語っています。

 私もその通りだと思いました。

 中村監督の前作の「ゴールデンスランバー」は、原作に忠実なバラエティーに富んだ作品でしたが、今回の作品は、とてもシンプルでしたが、その意図が成功していると思います。

 映画のパンフレットでともさかさんが、中村監督について「感覚を共有できそだという安心感がありました」と述べていますが、私も中村監督の作品を見るごとに、安心感が増します。

 これらも中村作品が次々観れると思うだけで、人生が楽しくなります。

 中村作品でまだ観ていない「フィッシュストーリー」「アヒルと鴨とコインロッカー」などをDVDで楽しみたいと思います。

 中村監督ファンの皆さん「ちょんまげぷりん」の感想やその他の作品を感想をお聞かせください。

 映画って本当にいいものですね。

 

トラックバック

コメントはまだありません

No comments yet.

コメント

コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。

メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。