今日、第12回西宇部校区人権教育推進大会が西宇部ふれあいセンターで行われました。
私は、校区人権教育推進委員の一人として、駐車場係を務めながら参加しました。
メインは、中学生からのメッセージです。今年は、6人の中学生が発表しました。
「人と人が殺し合う事は許しがたいこと」「障がい者という言葉がなくなればいい」「人間として生まれてきてよかったと思える世の中になってほしい」
真摯な中学生のメッセージが続きます。
大人が諦めかけていることに対して子どものストレートなメッセージは新鮮です。
中学生には、その想いを生涯忘れずにいてほしい。大人には、子どもたちの想いを正面から受け止める勇気を持ってほしいと思いました。
そうしたら、今日ある人権問題の多くは、解決の方向に向かうことでしょう。
世界人権宣言を引用した子どものいました。第一条にはこう書かれています。
「すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。人間は、理性と良心とを授けられており、互いに同胞の精神をもって行動しなければならない。」
私は、この事が実践できる人間として成長していこうと誓い、この事が実現できるためにしっかり役割を発揮していこうと誓いました。
中学生のメッセージに大いに励まされる一日でした。
校区人権教育推進大会で発表する中学生
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