映画「アマルフィ―女神の報酬」を観ました。良質のエンターテイメント映画を堪能しました。
サスペンス映画としてのスリル満点でありながら、映画を観終わった爽快感も満点でした。
それは、人間性の豊かさが描かれていたからでしょう。
藤井は、妻を殺された恨みを川越大臣に抱きます。藤井は大臣の殺害を試みますが、黒田は、それを許しません。同時に、自らの死も。
そして、誘拐されていた矢上の娘も無事でした。
サスペンス映画は、誰かの死で幕引きするのですが、誰も出演者が死なずに終わったことろに、原作者の真保裕一さんや監督の西谷弘さんの良心を観たような気がします。
同時に、舞台となったイタリアのローマやアマルフィなどの景色が美しさに魅了されました。
今年は、「天使と悪魔」に続きイタリアを舞台にした映画を観ました。歴史を大切にした国は美しいですね。
それに、織田裕二と天海祐希の演技も素敵でした。二人とも日本映画を背負う俳優さんですね。
やっぱり映画はいいですね。少し休んで、今度は、20世紀少年の最終章を子どもと一緒に観に行きます。
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