議員日誌

宇部市長選挙マニュフェスト型公開討論会

 本日、宇部青年会議所主催の「宇部市長選挙マニュフヘスト型公開討論会」が行われました。

 市長選に出馬予定のごとうさん、久保田さん、中司さんがパネリストになり討論を行いました。

 まず、このような討論会は、宇部市で初めてのことであり、開催を準備された方々に敬意を表します。

 そして、我が候補のごとうさんは、健闘したのではないかと思います。個別の問題で数値が出せなかったことは課題として残るとしても、「福祉医療費無料制度の継続」「公立保育園をまもる」など、堂々とした主張だったと思います。

 一方、久保田さんはどうでしょうか。数値目標などが明確にされた報告でした。しかし、行政改革で4年間で40億円の削減を行うという中身が不明確だった点が私の心に残りました。

 人件費の削減とは具体的にどのように行うのか、行政事務事業の見直しと民間開放とは、何をどのように開放するのか具体的ではありませんでした。また、医療・福祉力アップの項目で「福祉医療費への助成」について、藤田市長が判断した県の一部負担金の半額助成の評価と、久保田さんの具体的な対応策が明らかにされないのは残念でした。

 繰り返しになりますが、いずれにしても、選挙の政策を公開の場でたたきあわせる機会が持たれたことは、宇部市の民主主義の発展にとって有意義なものだと思います。

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