誉田哲也さんの「幸せの条件」を読んでいます。
文庫本の帯に「今度のヒロインは、農業女子 誉田哲也市場、最弱キャラ」とあります。
本好きの先輩が、5年以上前に「誉田哲也は面白い」と言っていた言葉が脳裏にありながら、これまで縁はありませんでした。
誉田哲也さんが農業の本を?!と驚き思わず書店でこの本を手にしました。
文庫本の背表紙の言葉を引用します。
「恋も仕事も中途半端、片山製作所勤務の『役立たずOL』梢恵に、ある日まさかの社命が下された-単身長野い赴き、新燃料・バイオエタノール用の米を作れる農家を探してこい。行く先々で断られ、なりゆきで農業見習いを始めた24歳に勝算はあるのか!?働くこと、生きることの意味を問う、『ジウ』シリーズの著者による新境地」
誉田さんの本は初めて読むので新境地かどうか分かりませんが、「誉田哲也は面白い」の本好きの先輩の言葉は、本当にその通りだと納得しながら読んでいます。
テーマが農業で、題名が「幸せの条件」というのがいいです。
今読んでいるののは、梢恵がなりゆきで農業見習いを始めたところです。
勝算はあるのでしょうか。小説は中盤に入ります。
誉田さんの作品は映像化されたものも多く、映画化されたものだけでも、「武士道シックスティーン」「ストロベリーナイト」があります。
50歳にしてようやく誉田さんの作品に直接出会いましたが、どうやら長い付き合いになる予感がします。
次は、「武士道シックスティーン」を読んで、映画のDVDを観ようかななどと誉田ワールドが早くも私の中で広がっています。
最近、読書の楽しさを実感しています。
誉田ファンの皆さん、新参者の私にお勧めの本をご紹介下さい。
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