黒野伸一著「限界集落株式会社」を読んでいます。
書店通いをする中で、面白い題名の本だなと数年前から気になっている本でした。
文庫版が出て、買おうかなとここ数か月思っていました。
業界の先輩からこの本は面白かったと話も聞き、いよいよ読もうと思っていました。
今回購入したきっかけは、ついにこの本が来年1月末からNHK土曜ドラマとして放映されることが決まったからです。
主演は反町隆史さん。ワケありの農家の跡取り「大内正登」を演じます。
準主役の「謎の経営コンサルタント・多岐川」は、谷原章介さんが演じます。
来年1月31日(土)21時からのNHKで放送が始まる予定です。今から楽しみです。
小説の中に、「コンパクトシティ」の問題点が指摘されていたり、若者の派遣労働の問題点が指摘をされていたり、とても興味深い内容です。
何より、中山間地域で生まれ育った私としては、頷けるくだりばかりです。
そして、中山間地域の活性化を小説のテーマにすること自体がすばらしいです。
来年のドラマ開始に備えて、小説をじっくり吟味したいと思っています。
出来れば、この小説を山口県の中山間地域活性化の一助にしたいとも思っています。
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