議員日誌

宇部市学校給食センターを視察

 今年度、私は、宇部市学校給食運営委員を務めています。
 今日は、今年9月にスタートした宇部市学校給食センターを視察しました。
 新設された宇部市学校給食センターは、臨空頭脳パークの隣接地に位置し、恩田小・新川小・藤山小・鵜ノ島小・上宇部中・桃山中・藤山中・常盤中の4小学校・4中学校に学校給食を提供しています。
 調理食数は約4000食です。調理業務は東京都に本社がある株式会社グリーンハウスが宇部市から委託を受けています。
 調理員は、31名。栄養士二人を含め7名の事務職員が配属されています。
 自動炊飯システムやスチームコンベクションオーブンや電気式回転釜など最新鋭の調理器具が配置されていました。

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   学校給食センターの自動炊飯システム

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    学校給食センターの電気式回転釜

 今日は、じゃがいものうま煮、さばのみそ煮などが調理されていました。
 総事業費は16億5千万円で、移動式回転釜などが配備された防災対応の備蓄倉庫も整備されていました。
 センターでは来年1月28日(水)に個人で参加できる見学・給食試食会を計画しています。希望者は、学校給食センター℡54-4646までお問い合わせ下さい。
 センターの新設で、教育の一環としての学校給食の水準を後退させてはならないと感じました。
 また、給食調理を行う過程で偽装請負という事態を起こしてはならないとも感じました。
 更に、今後の学校給食は直営と可能な限りの自校方式を維持すべきだと感じました。
 いずれにしても新しく出来た学校給食センターを一人でも多くの市民が見学されることを望みます。
 新しい学校給食センターに対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
 

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