議員日誌

「特定秘密保護法」阻止緊急昼休み座り込み行動であいさつ

 本日、昼、山口市民会館前で、「軍事費削って暮らしと福祉・教育の充実を」山口県実行委員会主催による「特定秘密保護法」阻止 緊急座り込み行動が行われ、40名の市民が参加しました。

 「特定秘密法案」に反対する座り込み行動

 私は、日本共産党を代表してあいさつを行いました。

 私が、日本共産党を代表してあいさつを行いました

 あいさつの要旨は次の通りです。

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 秘密保護法案に反対する緊急座り込みに参加の皆さんご苦労様です。日本共産党を代表して、藤本から連帯のあいさつを申し述べます。
 首相の下に国のあらゆる情報と権限を集中させ「戦争の司令塔」をつくる国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案が、昨日の衆院本会議において賛成多数で可決されました。
 そして、昨日から、日本を暗黒社会にする秘密保護法案の審議入りが強行されました。日本共産党は、この悪法は、国会に提出すること自体、断固反対だと訴えてきました。審議する以上、国民の前で徹底的に問題点を明らかにすることを求めます。徹底審議を通じて是非とも廃案に追い込みたいと思います。日本共産党は、秘密保護法案反対の一点での国民運動を呼び掛けています。法案が廃案になるまで共に頑張ってまいりましょう。
 「秘密保護法案」の恐るべき正体が明らかになるにつれ反対する声が強まっています。一つは、福島県議会です。福島県議会は、秘密保護法案は「ファシズムにつながるおそれがある」と批判し、慎重な対応を求める意見書を自民党を含む全会一致で可決しました。福島県議会の斉藤議長は、しんぶん赤旗のインタビューに「原発の情報に関して、騒ぎが大きくなるから(情報を)秘密にしておこうとするのは許し難い」と述べています。
 マスコミの反応も注目されます。昨日のテレビ朝日の報道ステーションで、コメンテーターの惠村順一郎氏は、「秘密保護法案は廃案にすべき」と結びました。
 今朝の朝日新聞の社説には「法案に賛成することはできない」「特定秘密保護法案はまず取り下げる」べきだと述べています。
 毎日新聞は、社説で、ここ数日「秘密保護法案を問う」が連続掲載されています。今朝の社説で改めて「7日の審議でも根本的な法案への疑問に明確な答弁はなかった。法案には反対だ。重ねて廃案を求める。」と明確に書いています。
 法案が審議入りすると、政府に批判的な論調が収まるのがこれまでのマスコミでしたが、この法案だけは違います。今日は多くのマスコミの方々が取材にこられていますが、「秘密保護法」反対の一点では、記者の方々とも共同できる情勢です。この情勢を生かし廃案に追い込みましょう。
・・・

 集会では、各団体の発言の後、「暴走する安倍内閣。『特定秘密保護法』の危険な内容を早急に広げ、法案の採決強行を阻止しましょう。」とする集会宣言が参加者で確認されました。

 最後に、「秘密保護法やめろ」「憲法9条を世界に広げよう」などのシュプレヒコールを参加者一同で唱和しました。

    シュプレヒコールを唱和する集会参加者

 特定秘密保護法に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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