今日の一般質問で、わが党の水野県議が、後期高齢者医療制度の検診事業に対する県の補助を求める質問を行ないました。今村部長は、「広域連合から要請がないので補助しない」と答弁しました。
11月27日、広域連合に検診の補助を行うよう県知事は県市長会からの要望決議を受けています。県が、「広域連合から補助の要請がない」ことを理由に補助を行わないという答弁には納得できません。
先日、傍聴を行った山口県後期高齢者広域連合は、新年度以降の収入に「健康審査に対する国庫補助金」1億8千万円を計上しています。岡山県の広域連合の新年度以降の収入には、国の補助金と同額の「健康診査に対する県補助金」が計上されています。岡山県の後期高齢者医療制度は県の補助金分が、保険料が低く設定できたことは明らかです。山口県の後期高齢者医療制度の保険料は、全国で、9番目に高いものです。それは、高齢化率が高いだけではなく、県の補助金が計上されていないからです。県は、山口県市長会の要望決議を受けて、健康診査への県補助金を広域連合に支出すべきです。
私は、来週からの厚生委員会で、この問題を更に追及していきます。
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