本日、山口県と山口県企業局が主催し山口市内で行われた小水力開発支援セミナーに参加しました。
主催者を代表して藤部公営企業管理者は「100人規模のセミナーと考えていたが、180名の申し込みがあり第二会場を設けた」ことを紹介し、「小水力発電を地域活性化に大いに生かしてほしい」とあいさつしました。
主催者あいさつを行う藤部公営企業管理者
全国小水力利用促進協議会の松尾理事が基調報告を行いました。
松尾理事は、地域主導での小水力発電の利点を①大企業型資本による乱開発を抑止。②利益、便益が地域で循環し、持続的な収益を得る。③成功体験の再生産が期待できると説明しました。また、山口県内の小水力発電の開発余地はざっと調べたところ13081kwあると説明しました。
基調報告を行う松尾理事
次に、東京発電水力事業部マイクロ水力営業グループの富澤マネージャーが事例報告を行いました。富澤氏は、「今ある施設に後から発電施設を付け足す」小水力発電の優位性を説明しました。富澤氏は、実際に事業を行うまでの過程を詳しく説明しました。
事例報告を行う冨澤マネージャー
参加者から、様々な質問も出され、小水力発電に対する県内での関心の高さを実感しました。
小水力発電を始め、再生可能エネルギーの推進に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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