三浦しをんさんの「月魚」を読んでいます。
エンターティメント小説とは言えない分野かも知れませんが、古書店を舞台に、親子の葛藤や友情を丁寧に描いた秀作です。
何か、日本文学の名作を読んでいる風格もあり、心に沁みる文章です。
三浦さんの作品は、「風が強く吹いている」と「神去なあな日常」などを読んでいます。
「風が強く吹いている」は箱根駅伝を舞台に、「神去なあなあ日常」は林業を舞台に、描かれた作品ですが、どれが舞台でも詳細までリアルに描かれており、納得できる作品です。
「月魚」を読んで、ますます、三浦さんの筆の力に感服しています。
次は、「まほろ駅前多田便利軒」を読もうと思います。
この作品は、映画化され瑛太さん、松田龍平さん主演で4月23日から全国ロードショーされる予定です。
三浦作品で映画化された「風が強く吹いている」がとても良かったので、映画「まほろ駅多田便利軒」もとても楽しみにしています。
三浦しをんさんの作品であなたはどれが好きですか。感想をお聞かせください。
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