議員日誌

日本共産党演説会

 本日、山陽小野田市で日本共産党大演説会が行われ、約150名の市民が参加しました。

 この秋たたかわれる、山陽小野田市議選に立候補を予定している中島・山田市議と寺岡さんと、阿武町議選に立候補する米津さんと小選挙区山口3区予定候補の私を時田北南地区委員長が紹介しました。

 そして、私と、山陽小野田市議選の3人の候補が訴えました。

 メイン弁士は、辰巳孝太郎参議院議員です。

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 山陽小野田市で訴える辰巳孝太郎参議院議員

 辰巳議員は、「日本共産党の躍進で、参議院の予算委員会の理事を務めている。予算委員会の運営に直接関われるようになったのも日本共産党の躍進の力だ。」と切り出しました。

 辰巳議員は、米朝問題について、「世界は、二国間の直接対話を求めている。直接対話を否定する日本政府の姿勢は、世界の流れに逆行している」と訴えました。

 辰巳議員は、日本共産党国会議員団の森友・加計問題追及委員会の責任者。これらの問題を丁寧に訴えました。

 辰巳議員は、森友問題について「財務省は、深さ9.9メートルまで大量のゴミがあることを理由に、大幅な国有地の値引きを行った。しかし、森友学園が行ったボーリング調査の資料を国の機関に観てもらったら、3メートル以下に埋設物はないという結果だった。財務省が森友学園に公有地を大幅値引きした根拠は崩れている」と訴えました。

 辰巳議員は、加計学園について「安倍首相は、この間、加計孝太郎氏と食事やゴルフを15回行っている。安倍さんは国会で、『加計さんにおごってもらったことがある。』と答弁している。安倍さんが加計さんが国家戦略特区で獣医学部を新設したいということを知っていて、食事の提供を受けたら、大臣規範に違反して総理大臣を辞職しなければならない事態になるので、これを回避するために、今年1月20日に知ったと答弁している。このような答弁は認められない。」と訴えました。

 辰巳議員は、来る総選挙について「参議院選挙では、32の一人区で11人の野党統一候補が当選した。衆議院の280の小選挙区で野党統一候補が実現できれば、戦争法を廃止できる国会をつくることができる」と訴えました。

 最後に辰巳議員と候補者が参加者の激励に応え手を取り合って万歳をしました。

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辰巳議員を中心に万歳をする候補者(右端が私)

 私が、訴えた要旨は以下の通りです。

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山陽小野田市の演説会で訴える私(3区候補)

・・・

 日本共産党大演説会にご参加の皆さん衆議院山口3区予定候補の藤本一規です。私は、現在、宇部市立厚南中学校のPTA会長を務めています。今日は、秋季大運動会です。先程、PTA会長としての挨拶を行いました。
 今年の運動会のスローガンは「限界突破~自分の精一杯をこえて~」です。力の限り競技に挑む生徒たちに励まされてきました。
 「安倍9条改憲No!憲法生かす全国統一署名」がスタートしました。
19人の発起人の一人の瀬戸内寂聴さんが、明日付けのしんぶん赤旗日曜版のインタビューに答えておられます。瀬戸内さんが岩手県で法話をした後、中学生の男の子が手を上げて「ぼくは死にたくありません」と質問しました。瀬戸内さんが「どうして」と聞くと、男の子が「このままでいけば、憲法9条が改定されそうです。するとぼくは戦争に行かされる。それは嫌です。日本はどうなるのでしょう」と聞きました。瀬戸内さんは、「あなたの言う通りよ。あなたが戦争に行きたくないなら、嫌だと胸を張って言いなさい。憲法はまだ生きています。」「でも、あなたの不安は正しい。日本の政府は戦争のできる憲法に改定しようとしています。憲法が改定されないように、たたかいましょう。一緒に頑張ろうね」と話しました。
今月の23日には、私が事務局長をしている総がかり行動うべ実行委員会主催で精神科医の香山リカさんの講演会を行います。香山さんも「全国統一署名」の発起人の一人です。香山さんは、戦争法が強行された時、「私はもう誰にも遠慮せず、何にも忖度せず、自由と民主主義のためにジブンができるあらゆることをやっていこう」と決意したと述べています。
 安保法制に反対するママの会のスローガンは「誰の子どもも殺させない」です。私は、4人の子どもを持つ父親として、PTA会長として、誰の子どもも殺させないために、安倍改憲NO!の声を山口3区から国会に届けていくために力を尽くします。どうか総選挙で藤本へのご支援お願いします。
当面する山陽小野田市議選、阿武町議選の日本共産党候補の全員当選のために、皆さんの先頭に立って頑張る決意を述べて私の挨拶を終わります。

・・・

 暑い中、ご参加いただきました皆さんに感謝いたします。

 当面する山陽小野田市議選で日本共産党の候補にご支援をお願いいたします。

 安倍首相の国政私物化をどうお考えですか。ご意見をお聞かせ下さい。

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