十一月県議会が本日閉幕しました。私は、反対討論に立ちました。私の外に二人の方は賛成討論をされました。この二人ともテーマとされたのは、出先機関の再編問題です。
二人の議員さんは、賛成討論ではありますが、それぞれ、出先機関再編への危惧が話されました。議案は可決されましたが、県は、これ以上の出先機関の再編は慎むべきです。
閉会後、日本共産党、自由民主党、公明党、県政クラブ、新政クラブ、無所属の会の各代表の連名で、「『国として直接地方の声を聞く仕組み』の保障を求める共同声明」が発表されました。
共同声明は、民主党が行う要望・陳情の一元化は「地域の声を吸い上げる唯一の道を閉ざさんとするものであり、憲法で保障されている国民の請願権を侵害することにもつながりかねないものである」「一政党が有する限られた人材によって要望・陳情を吟味し、取捨選択することは、物理的にも、政治的中立の立場からも、問題があると言わざるを得ず、結局のところ、地域の「声無き声」を聞き落とすことになるものと危惧されてならない」「新政権におかれては、真の国家行政組織として地域の声に直接耳を傾け、政策に反映する仕組みを保障されるよう強く求める」としています。この共同声明は、関係機関に送付されました。
記者会見の様子(左から二人目が水野県議)
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