戦争させない・9条壊すな!総がかり行動やまぐち実行委員会は4日、安保法制強行を忘れず廃止まで行動し続けようと、県民大集会を山口市で開き、約700名が参加しました。
那須正幹共同代表(児童文学者)は「安倍政権の出す法案は国民を不自由にするものばかりだ。鋭い目を向け批判し、広範な反対運7道を盛り上げよう」と挨拶しました。
ゲストトークでは、前山口大学副学長の纐纈厚さんと安保法制違憲訴訟弁護団長の内山慎吾弁護士が、安保法制の違憲性や安倍首相の改憲発言の狙いを指摘し会場から大きな拍手送られました。
纐纈厚さんは、「安倍改憲を徹底的につぶし、私たちが求めてやまない憲法9条の精神をいかす運動をすすめよう」と訴えました。
内山弁護士は、「訴訟は安保法制発動の歯止めと廃止実現のエネルギーとなり、明文改憲を許さない力にもなる」と訴えました。
各地区の活動報告の内、岩国地区からは、米海兵隊岩国基地(岩国市)への空母艦載機部隊移駐容認に前のめりの岩国市長への怒りが訴えられました。
日本共産党、民進党、社民党の代表が連帯あいさつをしました。
集会の最後に、参加者一同で、「安倍政治を許さない」の紙を掲げました。
参加者で「アベ政治を許さない」の紙を掲げる
「安保法制廃止、『共謀罪』阻止、『戦争する国づくり』を進める安倍暴走政治を許さないの声を県下全域から上げよう」との集会宣言を採択しました。
「安保法制廃止」「私たちはあきらめなぞ」と声を上げ、参加者は市内をデモ行進しました。
デモの先頭に立つ内山氏、纐纈氏、西嶋県議
私は、総がかり行動うべ実行委員会の事務局長として、宇部市での運動を高めるために力を尽くす決意を新たなにた集会でした。
安倍政治に対するみなさんのご意見をお聞かせ下さい。
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