篠原哲雄監督の映画「起終点駅 ターミナル」をDVDで視聴しました。
佐藤浩市さんの丁寧な演技に魅了されました。
ある事件をきっかけに、一人で暮らすようになる弁護士の鷲田。
「ざんぎ(からあげ)」「イクラ」など料理を作るシーンが心に沁みました。
20年前なら高倉健さんが演じたであろうような役柄でした。
本田翼演じる敦子と鷲田との関わりが映画の後半のハイライトとなります。
「これで良かった」と思えるラストに納得です。
「64」でも感じましたが、「起終点駅 ターミナル」を観て改めて、佐藤浩市さんは、今日、日本を代表する名優だと感じました。
桜木紫乃さんの原作も読みました。
短編で、映画とは違う味わいが楽しめます。
先日観た「氷の轍」も原作は、桜木紫乃さん。
骨太で、人間の心理を深く掘り下げた作品に桜木さんのファンになりました。
桜木さんの作品を読みながら、新たな映像化を期待したいと思います。
桜木紫乃ファンの皆さん。好きな作品をお教え下さい。
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