12月中旬、11月県議会が終わった頃でしたでしょうか。
いつも聴いているNHKラジオから、バックナンバーの「水平線」が聴こえてきました。
「出来るだけ嘘はないように どんな時も優しくあれるように 人が痛みを感じた時には 自分の事のように思えるように」という平易な言葉ながらストレートな歌詞に心を奪われました。
一番心を奪われたのは「正しさを別の正しさで失くす悲しみ」という歌詞でした。
私は、この歌詞を聞いて、次のような、小泉防衛大臣の非核三原則の見直し発言を想起しました。
「国民の命と平和な暮らしを守り抜くために何が必要かあらゆる選択肢を排除せず議論する必要はある」
国民の命と平和な暮らしを守り抜くことは極めて正しい政治家にとって必要な姿勢です。
だから、非核三原則の見直しも選択肢として排除せず議論することは正しいことでしょうか。
この言葉こそ、「正しさを別の正しさ無くす悲し」い発言だと感じました。
偶然、ラジオから流れてきた曲、その歌が、なんと紅白で歌われる嬉しさを感じた年末でした。
年末年始に、「地平線」が入った最新アルバム「ユーモア」、ベストアルバム「アンコール」、そして2012年にリリースされたアルバム「blues」を移動中の車の中で聴いています。
この中にも考えさせれる歌詞が「青い春」にありました。
「まぁいいやが増えたのは 大人になったからじゃなく きっと空気の中に変なものを 僕らが考え過ぎんのを よしとしない誰かさん達が 混ぜて垂れ流しているんだろう」
日本共産党の田村智子委員長は、昨年9月に行われた党創立103周年記念講演で、労働者の働き方について次のようの訴えました。
「特に、就職氷河期といわれる期間(1993~2005年)に、派遣対象業務の拡大(1996年)、派遣対象業務の原則自由化(99年)、製造業派遣の解禁(2003年)と繰り返され、そのたびに非正規雇用は増えていきました。大学を卒業して最初の働き方が派遣や契約社員、その後も、非正規から抜け出すことができない方々が、この時期、大量に生み出されてしまいました。いまも、将来の希望が見えず、生きづらさを抱える方々からの怨嗟(えんさ)ともいえる切実な声が、私たちにもたくさん寄せられます。若者の人生を傷つけ、一生涯にもわたる不利益をもたらした政治の責任は、あまりに重いと言わなければなりません。」
バックナンバーのメンバーは、1984年・85年生まれです。氷河期時代の最後の時期を経験した世代です。ストレートな歌詞の中に、理不尽なことに抗う言葉のいくつかを見つけることが出来ました。
私と20歳違いのバックナンバーですが、彼らの平易でいて、的を突いている歌詞に、年末年始、大いに癒されています。
「blues」の中では、「ささえる人の歌」もいいし、「僕が今できること」もいいです。
「ささえる人の歌」は、社会人になった子どもたちに対する親としての私の気持ちにぴったりの歌詞でした。
「僕が今できること」は、「いつの間にやら誰かの分まで生きなきゃいけない気がする」という歌詞に、大学時代にスキーバス事故で亡くなった同学年の学生の皆さんの事を思い起こしました。
バックナンバーは、今年もドームツアーを次々に行うビックバンドであり、紅白出場歌手でありながら、一人ひとりの私たちに、寄り添う歌を次々に発表しているバンドであることを実感する日々です。
今年も、バックナンバーの歌と共に、楽しく日々を過ごしていきたいと思います。
バックナンバーのファンとしてしては、新参者ですが、ファンの皆さん、お勧めの曲をお教えください。
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