昨日、九州朝日報道は、特定利用空港の北九州空港で、自衛隊の戦闘機がタッチ・アンド・ゴーを行ったと次のように報じました。
「航空自衛隊・築城基地の戦闘機などによるタッチ・アンド・ゴーと呼ばれる練習が北九州空港で行われました。タッチ・アンド・ゴーは、滑走路に車輪を着けた後すぐに上昇する訓練で、26日は築城基地のF-2戦闘機2機とT-4中等練習機1機が参加しました。航空自衛隊は、有事や災害時に基地が使えない際、全国の空港で安全に離着陸できるよう、訓練で進入方式や周辺の地形を把握しています。北九州空港は、自衛隊などが訓練で円滑に使用できる『特定利用空港』に指定されていて、戦闘機によるタッチ・アンド・ゴーの訓練は、今年6月に続いて今回が2回目です。築城基地では、『今後も必要に応じて北九州空港を使用し訓練を行う」としています。」
10月31日に終了した自衛隊統合演習では、特定利用空港である南紀白浜空港・徳之島空港・鹿児島空港で、F-15戦闘機の燃油補給訓練やタッチ・アンド・ゴーが行われました。
1999年9月県議会で、私は、山口宇部空港について軍事目的で使用させないことを明白にすべきと質し、当時の土木建築部長が「軍事目的での使用は想定していない」と答えました。
私は、9月県議会で特定利用空港受け入れは、過去の議会答弁撤回を意味するのかと質し、土木建築部長は「撤回しない」と答えました。
私は、来る11月県議会で、山口宇部空港について「軍事目的での使用は想定していない」との答弁を撤回しないというのなら、山口宇部空港での戦闘機によるタッチ・アンド・ゴー訓練は行わないよう国に求めるべきだと質したいと思っています。
11月29日(土)10時~ 宇部市恩田ふれあいセンターで、「特定利用空港」について学び話し合う集いを行います。どなたでも参加できます。多くの皆さんのご参加をお待ちしています。
この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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