ブログ

県立高校文化部活動指導者へ謝金と交通費を支給するよう質問しました

 今日は、文化部活動について報告します。
 県立高校文化部の指導を頼まれたAさんは、県文化連盟に講師の申請を行いました。
 この制度は、1つの活動に、年間5回に限られており、Aさんは、5回を超えた部活動指導を無償で行っています。
 県文化連盟の1活動年5回のルールは拡大されるべきです。
 島根県では、県教委ではなく知事部局が、児童生徒等に文化芸術活動を体験させる事業を創設し、指導者、補助者に謝金・交通費を支給しています。
 私は、本県でも、文化振興の推進という観点から、島根県と同様の制度を創設すべきと質しました。
 木安観光スポーツ文化部長は「お示しの児童生徒等に文化芸術活動を体験させる事業については、県文化連盟と県教育委員会で同様の事業に取り組んでいることから、県として、制度の創設は考えていない」と答えました。
 徳島県教委は、文化部活動指導者人材バンクを創設し、県立学校も対象にしています。
 私は、県教委は、文化部活動を活性化させるために人材バンクを創設すべきだと質しました。
 根ケ山副教育長は「県教委では、『山口教育応援団』を設置しており、文化・芸術活動においても、各地域で指導・支援する個人や団体に登録いただいている」と答えました。
 県内の102人の部活動指導員の内、文化部はわずか10人です。
 私は、文化部への部活動指導員を増やすべきだと質しました。
 根ケ山副教育長は「県教委では、市町や学校のニーズ等を踏まえて、部活動指導員の配置を支援しているところだ」と答えました。
 私は、外部指導者への謝金や交通費の支給に対し、県教委が責任を持つ体制を構築すべきだと質しました。
 根ケ山副教育長は「外部指導者については、その必要性も含めて各学校が判断して協力を依頼していることから、謝金等についても、各学校の責任において対応すべきものと考えている」と答えました。

トラックバック

コメントはまだありません

No comments yet.

コメント

コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。

メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。