8月7日、県は、国に、山口宇部空港を「特定利用空港」指定受け入れを表明し、8月29日、国は、青森空港、仙台空港とともに山口宇部空港を特定利用空港に指定しました。
9月6日、総がかり行動うべ実行委員会は、軍事ジャーナリストの半田滋さんを講師に、特定利用空港問題オンライン講座を開きました。会場で40人、オンラインで20人、合計60人が講座を視聴しました。
会場一杯の参加者が、軍事ジャーナリストの半田滋さんの話に耳を傾けました。
ジュネーブ諸条約第一追加議定書に「紛争当事者は、文民たる住民及び民用物を尊重し及び保護することを確保するため、文民たる住民と戦闘員とを、また、民用物と軍用目標を常に区別し、及び軍事目標のみを軍事行動の対象とする」とあります。
半田さんは、「山口宇部空港を自衛隊や米軍が使用しなければ『民用物』となり、攻撃対象にはならないが、自衛隊が使用するだけで『軍事目標』とされ、攻撃対象となる」と解説。国の「攻撃目標になる可能性を低下させる」との説明に疑義が生まれます。
No comments yet.
コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。
メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。