昨日、上関原発を建てさせない美祢・山陽小野田・宇部地域実行委員会主催の「上関に原発も中間貯蔵施設もつくらせない!みんなの海を子どもや孫の世代に残そう!11.30宇部パレード」が開催され、75名が参加しました。
参加者は、厚南体育広場で集会を行い、黒石ふれあいセンターまでパレードを行いました。
上関に原発も中間貯蔵施設もつくらせない!11.30宇部パレードの様子
私は、地元の県議として挨拶を行いました。
私が行った挨拶の要旨は以下の通りです。
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昨日、小野田生協歯科を受診した際、待合室で、サンデー毎日を手にしました。私の尊敬するジャーナリストの青木理さんの「抵抗の拠点」を読みました。テーマは、「『廃炉』めぐる欺瞞と現実」でした。
東京電力は、福島原発の2号機からデブリを一部取り出しに成功したと発表したが、デブリのカケラは、0.7グラム。デブリの総量は880トン。政府も東電も2051年=27年後に廃炉完了と言っている。早稲田大学の松岡教授は、楽観的に見積もっても「170年」と言います。「楽観的」とは1日20キロの取り出しが可能な場合のようです。「楽観的」の見通しも立っていません。まさに廃炉の「欺瞞」です。
原子力政策は欺瞞だらけ、核燃料サイクルは正常に動くというのも欺瞞です。欺瞞が事実なら、絶対に、中間貯蔵施設を建設してはいけません。第7次エネルギー基本計画の素案が年末までに示されようとしています。岸田政権の原発の「最大限活用」や「原発の新増設」を新しい計画に明記させてはなりません。これ以上、原発の欺瞞を増やさない運動をここ宇部市周辺地域で巻き起こしていきましょう。私も皆さんといっしょに、これからも原発のない社会を目指して歩んでいきます。
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いよいよ明日から、県議会の論戦が始まります。しっかり準備して臨みたいと思います。
引き続き、県政全般の皆さんの願いを藤本にお寄せください。
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