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「中間貯蔵施設計画反対 中国電力現地ボーリング調査抗議集会」に140人

 上関中間貯蔵施建設計画反対 中国電力現地ボーリング調査抗議集会が、7月13日、上関町内で行われ、約140名が集いました。

 主催団体の一つである「原発いらん!山口ネットワーク」の小中進代表は、「原発反対に取り組んで40年以上となる。祝島島民の皆さんの『きれいな海を守りたい』という気持ちを後世に伝え、原発も中間貯蔵施設もない安全な地域を守りたい」と訴えました。
 社民党・市民連合の県議会議員である中嶋光雄さんが「中間貯蔵は、使用済み核燃料『仮置き場』のウソ」と題して記念講演を行いました。

 社会民主党・市民連合の中嶋光雄県議が講演を行いました。

 中嶋県議は「中間貯蔵施設の最大の問題は、永久保存になるということだ。六ケ所村の再処理工場が稼働したとしても、再処理工場で取り出したプルトニウムを再利用できる見込みも、廃棄物の最終処分場の見通しも立っていない」と述べました。
 原まき平生町議は、周辺自治体の状況を報告しました。
 原町議は、「『上関町の中間貯蔵施設の建設に反対する田布施町民の会』が、田布施町議会に、3013筆を超える署名を提出した。周防大島町の有志は、藤本町長に、3223筆の中間貯蔵施設に反対する署名を提出した。中電は周辺住民の声を聴く時だ」と報告しました。

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