6月3日、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動うべ実行委員会(坂田勇司・佐々木明美代表)他8団体は、自衛隊山口地方協力本部と陸上自衛隊山口駐屯地に対し「各地の『まつり』への参加中止を求める要望書」を提出しました。
自衛隊山口協力本部と陸上自衛隊山口駐屯地に要望書を提出する参加者
要望書提出には、私と河合きよ県議が同席しました。
昨年8月の山口ちょうちんまつりで武器携行行進を行ったことをはじめ、宇部まつりなど、県内各地の「まつり」に自衛隊が参加し車両展示等広報宣伝を実施しています。
要望書は「『まつり』の最中、街中で厳めしい車両や迷彩服などを目にすることは、不安を覚えます。ましてや、人を殺傷することが目的の武器を目にすることは、苦痛と言わざるを得ない」とし、「自衛隊は、山口市、宇部市、他県内各地で開催される『まつり』等に参加しないこと」を求めました。
対応した自衛隊山口地方協力本部広報室長の原二尉は、「要望書の内容は上司に伝える」「協力本部としては、武器を使用する展示は行っていない」などと答えました。
陸上自衛隊山口駐屯地の板村三尉は、昨年、山口市で開催された山口ちょうちんまつりと宇部市で開催された宇部まつりの主催者にパレード参加を要請したことを認め、山口ちょうちんまつりでは「小銃及び無反動砲の武器を携行した」ことを認めました。
要請行動参加者から「自衛隊による武器を携行したパレード行進は二度と行わないよう」強く求める声が出されました。
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