この間、JIS規格の点字ブロックが敷設されてある県立施設について調査し報告してきました。
この程、教育委員会関係の結果が届きました。
教育委員会所管の社会教育施設でJIS規格の点字ブロックが敷設してある施設は、図書館と博物館、22校の県立学校です。
JIS規格ではない点字ブロックが敷設してある施設は、由宇少年自然の家です。
つまり、十種ヶ峰、秋吉台、油谷の各少年自然の家には点字ブロックが敷設されていないということです。
県内には、県立学校が80校あります。つまり、58の県立学校には点字ブロックが敷設されていないことが分かりました。
点字ブロックが敷設してある県立高校の名前を照会中です。
県教委は、今後、増改築等を行う場合は、JIS規格の点字ブロックに転換する計画だとしています。
しかし、この場合は、由宇少年自然の家のことです。
私は、県教委に、点字ブロック未設置の教育委員会所管の県立施設への点字ブロック敷設を求めていきたいと思います。
次に、県道での状況です。
県道でのJIS規格の点字ブロックの敷設状況は、約35キロ。
JIS規格ではない点字ブロックが約55キロ。
今後は、改修等を行う際に、JIS規格のものに更新する計画だということです。
県道に関しては、JIS規格の点字ブロックへの変更の促進とJIS規格の点字ブロックの敷設距離が延長されることを要望していきたいと思います。
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