昨日、宇部市内で、集いが行われ、私があいさつを行いました。
挨拶の内容は以下の通りです。
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田村委員長は、29回大会で、自民党政治を終わらせる国民的大運動を起こそうと訴えました。
その第一が金権腐敗政治の徹底究明・企業団体献金の全面禁止です。
94年の細川首相と自民党の河野総裁の合意で、政党助成金制度をつくることを引き換えに、5年後に、政治家個人への企業・団体献金禁止を合意しました。しかし、政党・支部への献金とパーティー券購入という「抜け道」が作られました。パーティー券という形で政治家個人、派閥へ巨額の企業献金が流れ、各議員へキックバックされていました。
山口県でもこのパーティーが年1回行われてきました。私は、22年の自民党の政治資金パーティー問題を取り上げました。
自民党県連の政治資金パーティーが山口市内のホテルで行われました。収入は4434万円、支出は、279万1758円、差額の4154万8242円が利益です。利益率は、93.7%、定員702人に対して、パーティー券を買った人数は、3204人、定員の4.6倍です。
政治資金規正法では、パーティーについて「対価を徴収して行われる催事」とあります。神戸学院大学の上脇教授は、「収容人数を超えた分は政治資金収支報告書に寄付として記載すべきで、政治資金規正法違反の虚偽記載の疑いがある」と指摘しています。
22年の政治資金パーティーに村岡知事が参加していたのです。私は、今後、同様のパーティーに出席するのかと質し、村岡知事は、「現在、国において、政治資金の在り方をめぐり議論が行われているので、そうした状況を踏まえながら対応する」と答えました。
現在、県議会の真っ最中です。
私が質問で取り上げた中で、県民要求が前進した点について報告します。
一つは、県が、9月を目途に、「パートナーシップ宣誓制度」を施行したい」と答えたことです。
二つは、中学校2年3年生が38人学級になっていることについて、県教委は、来年度は35人学級に戻すことを明言しました。
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今日から、文教警察委員会の審査に参加します。
しっかり発言したいと思います。
引き続き、県政全般に対する皆さんのご意見をお聞かせください。
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