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2024宇部地域春闘決起集会であいさつする

 20日、宇部市内で、2024宇部地域春闘決起集会が行われ、日本共産党北南地区委員会を代表してあいさつを行いました。

  宇部地域春闘決起集会であいさつを行う私

 私のあいさつの内容は以下の通りです。

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 2024宇部地域春闘決起集会にご参加の皆さん、県議会議員の藤本です。
 毎日新聞の岸田政権の内閣不支持率は、先月から10ポイント増の82%で、毎日新聞が調査を開始した1947年7月以降で最高です。
 理由は明確です。自民党派閥の政治資金パーティー収入をめぐる裏金事件に対する国民からの厳しい目が原因です。
 毎日新聞の調査では、自民党内の調査で事件の解明が進むとは思えないという回答が、91%でした。
 毎日新聞は、政治資金収支報告書に記載しなかったキックバック分には脱税の疑いがあることを説明し、問題があった議員を国税当局が調査すべきとの回答が93%でした。
 政治資金収支報告書未記載問題を最初に取り上げたのは、日本共産党のしんぶん「赤旗」でした。
 朝日新聞の川柳欄に、「赤旗に白旗あげる自民党」とありました。
 日本共産党は、裏金問題の徹底解明を求めてまいります。
 政治の腐敗はなぜ起こるのでしょうか。自民党への企業献金が根絶されないからです。
 企業献金の結果は、法人税の減税と消費税の引き上げです。
 また、防衛省が19日に開いた「防衛力の抜本的強化に関する有識者会議」の座長は、榊原定征(さだゆき)元経団連会長、関西電力会長です。
 2023年~27年度で約43兆円の軍事費について、榊原座長が「見直しをタブーとせず、国民負担の在り方について議論すべき」と発言しました。
 2024年国民春闘の重点的とりくみの第三は、「政府の軍拡・改憲策動を止め、憲法が生かされる社会を」です。
 企業献金を止め、消費税を引き下げ、社会保障を充実させる、大企業の内部留保が賃上げに回る政治を実現していきましょう。

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 2月県議会の一般質問の準備に入りました。

 引き続き、皆さんのご意見を藤本までお寄せください。

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