私は、12月8日、一般質問で登壇しました。
今日は、夜間中学に関する質問と回答を紹介します。
文科省は9月14日、都道府県教委などに「夜間中学の設置・充実に向けた取組の一層の推進について(依頼)」を事務連絡しました。事務連絡には、25年度には、36都道府県・政令市に58校の夜間中学が設置見込みとしました。
関西以西で、開校に向けて検討を進めていることを公表すらしていないのは、和歌山、山口、島根、愛媛、大分、沖縄の6県のみです。
私は、「県教委は、新年度中には、山口県を開校に向けて検討していることを公表する地域にすべきだ」と質しました。
木村副教育長は「県教委では、令和4年度に実施したニーズ調査の結果を踏まえ、市町教委との協議を継続しており、引き続き、夜間中学設置の必要性について、検討しているところだ」と答えました。
国は2027年度までに全ての都道府県に夜間中学を設置する方針です。
私は、「国の目標までに、間に合うのか」と質しました。
木村副教育長は「現時点では、県内での夜間中学の設置に係る情勢に変化はないと捉えている。引き続き、市町教委とも連携しながら、ニーズの把握に努め、公立夜間中学の設置の必要性について、検討してまいりたいと考えている」と答えました。
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