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県内の私立高校運動部でいじめの「重大事態」事案が確認される

 今朝の読売新聞は、県内の私立高校運動部でいじめがあったと次のように報じました。
 「山口県内の私立高校で5月、運動部に所属する1年生の複数の男子生徒が上級生からいじめを受け、学校がいじめ防止対策推進法に基づく『重大事態』に認定していたことが、学校への取材でわかった。下半身を露出させて撮影するなど、複数のいじめが確認されたという。学校によると、県内にある合宿先の宿泊施設で、上級生グループが複数の1年生に対し、下半身を露出するよう強要。その様子を撮影した動画をSNSで他の部員と共有したほか、体を押さえつけ湯を張った浴槽内に沈めた。別の部員からの申し出を受け、学校は重大事態に該当すると判断。7月に弁護士ら13人でつくる調査委員会を設け、事実関係が確認されたことから、今月25日に県に報告書を提出した。学校の理事長は11月、校長と部の顧問を口頭による厳重注意処分とした。」
 私は、これら報道を受け、昨日、私立学校を所管する総務部へ以下の照会を行いました。
 ①私立高校が県に提出した報告書は、いじめ防止対策推進法31条1項によるものなのか。
 ②知事は、同法31条2項に基づく調査結果についての調査を行うのか。
 私は、本日中に、私立高校が県に提出した報告書に関する資料について情報公開請求を行う予定です。
 県立高校の事案に続き、今度は、私立高校でいじめの「重大事態」事案が確認されました。
 これら問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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