29日、山口県センチュリー裁判を支援する会(松林俊治代表)は、山口県議会に、「山口県知事は、県所有の皇室対応用車両・センチュリーの県議会への貸出しを行わないよう求める請願」を県議会に提出しました。
松林代表が、岡本県議会議事調査課長に1539筆の請願署名を提出しました。
紹介議員として、私と、木佐木、河合、中嶋県議が請願書提出に同席しました。
「県知事は、センチュリーを県議会に貸し出すな」との請願書が県議会に提出される
手前から私、河合県議、松林代表
提出した請願の趣旨と項目は次の通りです。
▽請願趣旨ー山口県が2020年8月、皇室対応用車両として2090万円でトヨタの高級車・センチュリーを購入したことが、同年9月、マスコミに取り上げられ、県内外から強い批判がありました。センチュリー購入の是非については、住民訴訟が提起され、係争中です。(最高裁判決確定:2023年10月4日)ところで、山口県には今回購入されたものを含め、2台のセンチュリーがあります。2台とも県知事から県議会に貸し出され、日常的に県議会議長と副議長が使っています。そのため、少なくない県民から『なぜ議長・副議長がセンチュリーに乗る必要があるのか』との疑念、怒りの声が上がっています。こうした状況が続くことは、県議会議長及び副議長が『特別扱いされる立場』との誤った認識を自他に与えます。『議会の構成員である議員は、法令上完全に平等であり、対等である』(議員必携)という基本に返るべきです。ついては、公平公正であるべき山口県の姿勢を県民に示すためにも、県が所有する皇室対応用車両の取り扱いについては、下記のように対応されるよう請願します。
▽請願項目ー山口県知事は、県所有の皇室対応用車両・センチュリーの県議会への貸出しを行わないこと。
請願書に対して、私と木佐木、河合、井原、中嶋県議が紹介議員として名を連ねました。
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