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児童心理治療施設みほり学園「建替えを含め具体的な検討に着手」と知事が答弁

 昨日の一般質問で、児童心理治療施設みほり学園について次のような答弁がったと読売新聞が以下の通り報じました。
 「県は27日、県内唯一の児童心理治療施設『県みほり学園』(山口市大内御堀)について、建て替えも視野にあり方を検討することを明らかにした。開所から50年以上が経過しており、より現代にニーズに対応する施設を目指す。県議会一般質問で村岡知事が答弁した。県こども家庭課によると、学園は1972年に設置。家庭や学校の人間関係などで社会生活への適応が難しい小中学生を受け入れ、生活指導や心理療法を行っている。定員50人で、近年は30人弱が入所している。子どもたちは4教室で生活しており、プライバシーの確保が課題となっている。施設の老朽化も進んでいる。県議会閉会後、個室の設置や建て替えの可否といった具体的な協議に入るとしている。村岡知事は『新たなニーズや課題に適切に対応できるよう、施設機能のさらなる拡充が必要だ』と述べた。」
 私は、2019年11月県議会で「みほり学園とみほり分校小学部棟の建て替えは急務だ」と質し、当時の健康福祉部長が「現時点、建替えのための協議の場を設置することは考えていない。」と答えていました。
 私と河合県議は、6月22日児童心理治療施設みほり学園を視察しました。私は、2019年11月県議会の質問の前にも視察したので、二度目の訪問となりましたが、やはり、建替えは、急務だと実感していました。
 私は、今議会の一般質問に、みほり学園とみほり分校小学部棟の建替え問題を取り上げています。
 昨日の知事がみほり学園について「建替えも含め、施設の機能強化について、具体的な検討に着手」すると回答したことに対して率直に評価したいと思います。
 明日の私の質問では、この回答を前提として、具体的な検討の目途や機能強化の内容などについて質していきたいと思います。
 児童心理施設みほり学園及び山口総合支援学校みほり分校に関する皆さんのご意見をお聞かせください。

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