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山口県内の自衛隊基地7カ所が「強靭化」工事の対象 中国四国防衛局からレクチャー受ける

 大平よしのぶ比例中国ブロック候補と、木佐木大助・かわいきよ・藤本かずのりの各山口県議は、15日、中国四国防衛局に出向き、自衛隊施設の強靭化についてレクチャーを受けました。

 昨日、中国四国防衛局で自衛隊基地の強靭化工事についてレクチャーを受けました。(左から木佐木県議、私、大平中国比例候補、かわい県議)

 藤井裕二調達部調達調査課課長らは、強靭化の目的について「施設の抗堪性を高めることなど」だと答えました。抗堪性とは、攻撃に耐え再び攻撃する力を意味します。敵基地攻撃能力保有に備え施設を核シェルター化するのが強靭化だと分かりました。
 4月20日、日本共産党の山添拓参議院議員は、外交防衛委員会で、2023年度予算における「施設の強靭化に関する主な事業」について防衛省提出資料を基に示しました。山口県内では7施設の主な事業内容と事業額が示されています。県内7施設の強靭化について藤井課長らは「事業額等は防衛省が行ったもの」と中国四国防衛局は関与していないと答えました。大平比例候補らは、周辺住民が参加できる説明会の開催を強く求めました。

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