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国指定希少種のアブサンショウウオを県指定にするよう求める

 私は、3月3日に一般質問で登壇しました。
 今日は、自然保護行政の内、アブサンショウウオの保護について報告します。
 2022年1月、アブサンショウウオが、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律に基づく特定第2種国内希少野生動植物種に指定されました。
 私は、「県は、指定されたアブサンショウウオの保護をどのように進めているのか」質しました。
 藤田環境生活部長は「アブサンショウウオに限らず、希少野生動植物については、レッドデータブック等を活用して、広く県民や事業者に周知し、保護活動の機運醸成や、事業活動での必要な配慮を求めることなどにより、その保護に努めている」と答えました。
 県は、県希少野生動植物種保護条例に基づき、これまでに4つの希少種を指定しました。
 私は、「国内希少野生動植物種に指定されたアブサンショウウオを県指定の希少野生動植物種にするよう専門家と協議すべきだ」と質しました。
 藤田部長は「県希少種については、指定に先立ち、専門家で構成される検討委員会において、科学的知見に基づく選定がされている。県としては、アブサンショウウオについても、検討委員会に対し、必要な情報提供を行っていく」と答えました。

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