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医療後援会の集いで懇談行う

 昨日、日本共産党宇部市医療後援会の集いで懇談しました。

 昨日、夜、日本共産党宇部市医療後援会の集いに参加しました。

 私が、冒頭お話しした内容は以下の通りです。

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 医療後援会の集いにご参加ありがとうございました。
 最初に、県庁ぐるみの公選法違反事案です。
 21年10月の衆議院選で自民党の林芳正外相の後援会に入るよう小松副知事が県職員に勧誘し、公選法違反で罰金30万円の略式命令を受け、辞職しました。私は、昨年4月に、刑事確定記録の閲覧を申請しており、今年に入って許可が出され、これまで3回閲覧しました。資料1は、私が記録した調書をしんぶん赤旗に送り、記事になったものです。
 まず、分かったのは、資料の表にあるように、県庁の人事データをもとに、対象者の名簿が作られていたことです。名簿を作るため、この職員は、勤務時間中に人事データをコピーして別のファイルとして保存。山口3区に該当する地域を確認した上で条件に見合う職員を絞り込み、勧誘対象者を抽出する作業を行いました。地方公務員法第34条「職員は、職務上知りえた秘密を漏らしてはならない」、県個人情報保護条例8条「職員は、職務上知りえた個人情報の内容を不当な目的に使用してはならない」とあります。この職員はこれらに違反する疑いがあります。
 知事は記者会見で「そのこと自体は上司からの命令で業務上のものとして受け止めて対応しているということで、問題ということではないと思います」と述べています。この職員は「選挙に関して何らか活用されることはなんとなく想像していました」と述べています。業務上問題なしでは許されません。
 次に、小松前副知事に部下への勧誘を依頼した人物を特定することです。この人物も検察の取り調べを受けて「私や自民党県連と接触する機会も多いことから、知事ではなく、副知事に依頼した」と述べています。
 県の調査チームは、刑事確定記録を閲覧しています。小松元副知事に聞けばわかることです。県は、Aを刑事告訴すべきです。
 資料1の裏は、自民党関係者が業務中の副知事室に、3000枚の後援会入会申込書をどう持ち込んだか赤裸々に述べている内容を報じています。
 自民党いいなり県政は、センチュリー問題や故安倍元総理の県民葬での開催などで明らかです。自民党いいなり県政から県民本位の県政への転換がどうしても必要です。私を6回目の県議会に押し上げてください。 
 第二は、自衛隊基地の強靭化についてです。
 しんぶん赤旗は、防衛省が昨年12月と今年2月にゼネコンなどを集めた会合で配布した「自衛隊施設の強靭化に向けて」などの内部資料を入手しました。文書には「各種脅威に対する施設の強靭化」と題し、「武力攻撃・テロ行為等」に対抗し、「戦い方(シナリオ)に合わせ、ニーズに応じた施設を順次整備」、「計画的に施設の整備(再配置・集約化等)を推進」と明記しています。具体的には、主要司令部等の地下化、高高度での爆発などで生じる電磁パルスで広範囲の電気系統を破壊する攻撃を想定した「施設強靭化」対策を講じるとしています。
 防衛省は、この対象を293施設とし、資料2の通り、県内では、陸自の山口駐屯地、防府分屯地、海自の岩国基地、小月航空基地、下関基地、空自の防府北基地、防府南基地の7か所があげられます。
 敵基地攻撃能力を持つ安保文書改訂に、岸田首相は「専守防衛」は変わらないといいながら、核兵器を含む攻撃が山口県を含む全土で行われることを想定し、自衛隊基地だけ強靭化しようと、国会にも図らず、作業をすすめています。平和のうちに生存する権利を侵害するものです。
 資料3は、村岡知事を含む23県の知事が発出した「多様性への理解促進と誰もが安心して暮らし、活躍できる社会づくりを求める緊急共同声明」です。私の所にLGBT当事者の方から次のメールが届きました。
 「山口県に性的少数者の人権にかかわる政策についてお願いをしてきました。その度に国や都道府県の動向を踏まえて検討するという回答でした。周囲を見続けている間に、福岡県や佐賀県ではパートナーシップ制度が始まり、島根県も検討しています。私は、山口県の社会的弱者に対する冷たさに疲れ、生まれ育った山口県を離れることにしました」。
 この方は、パートナーシップ制度がある福岡県に引っ越されます。
 資料4にあるように、私は、LGBTの権利向上のために質問を重ね、県にパンフレットを作成させるなど改善をさせました。しかし、県は、パートナーシップ宣誓制度を創設しません。宇部市の宣誓証を持っておられるカップルの県営住宅の入居を認めません。私を6期目の県議会に送っていただき、パートナーシップ制度を実現させましょう。
 今度の選挙では、給食費ゼロ、子どもの医療費ゼロ、国保税のゼロの子育て3つのゼロを実現してまいります。
 高齢者に対しては、介護保険の負担軽減、乗り合いタクシーの運行増、高齢者補聴器購入への補助などを提案してまいります。
 中小企業への支援や環境を守る政策を提案してまいります。
 今度の選挙は、戦争か平和かが問われる選挙、暮らしのかかった選挙です。宇部市では4議席、県議会でも4議席を実現させてください。まずは、統一地方選の前哨戦である県議選に必ず勝利して、宇部市議選を勝利させましょう。私を6回目の県議会に送ってください。

・・・

 懇談では、社会保障の改悪の中で、市民が、医療や介護が受けづらくなっている状況をお聞きしました。

 必ず6回目の議席をの決意を新たにしました。

 皆さんの回りで私を囲む会を開いてください。

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