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年内就職者へ奨学金を補助する制度が創設される

   2月14日、23年度の当初予算(案)の概要が発表されました。
 私たちが提案してきたことが前進した点について報告します。
 第一は、子育て支援です。新年度予算案に、多子世帯を応援する祝い金の贈呈の拡充が盛り込まれています。第三子以降の出生世帯へ、これまで県産米60キロを祝品として贈呈していましたが、それに加えて、家事代行サービスに利用できるクーポン(5万円分)が贈呈するものです。子どもの医療費助成制度の対象年齢の拡大など子育て施策が拡充されるよう、更に、発言していきたいと思います。
 第二は、若者定住支援です。新年度予算案に、大学進学者が、卒業後、一定期間、県内に居住・就業した場合に、奨学金返還額の一部を補助する制度が盛り込まれました。最長5年間100万円支給するものです。非正規を正規雇用にするために、中小企業へ支援金を支給することなど若者定住対策が拡充されるよう、更に、発言していきたいと思います。
 第三は、気候危機打開についてです。
 私は、「2050カーボンニュートラル宣言」を行うよう県に求め、村岡知事は、昨年12月「宣言」を行いました。 新年度予算案に、県民総参加で脱炭素社会の実現に取り組もうと、「2050ゼロカーボン・チャレンジ推進事業」が盛り込まれています。
 県有施設のゼロカーボン・ドライブ施設化に取り組むとして、新年度、県有施設への太陽光発電施設の導入やEV等の導入が行われます。気候危機打開の取り組みが拡充されるよう更に、発言していきたいと思います。

 予算案の詳細が分かり次第、随時、必要な問題は報告していきたいと思います。とりあえず、第一報とします。

 いよいよ任期最後の2月県議会が始まりました。選挙戦の最中の議会ですが、可能な限りしっかり準備をして、今議会も県民の声を一つでも多く議会に反映できるようにベストを尽くしたいと思います。

 皆さんの県政全般に対するご意見をお聞かせください。

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