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3年ぶりに韓国から遺族招き長生炭鉱水没事故犠牲者追悼集会行われる

  2月4日、長生炭鉱水没事故81周年犠牲者追悼集会」が3年ぶりに韓国から遺族を招き行われました。最初に、犠牲者の姪の孫にあたる福岡在住のシンガーソングライターのハルナユさんが長生炭鉱水没事故をテーマにした「カヂマヨ」などを熱唱しました。
 長生炭鉱犠牲者大韓民国遺族会の楊玄会長は「ピーヤをむなしく通り過ぎる床波の風があまりにも冷たく感じられる今日、寒い日にも関わらず3年ぶりに参加できる追悼式を執り行ってくださる『歴史を刻む会』の方々や、同じ思いで参加されている皆様方に感謝を申し上げます」「遺骸発掘と奉還の問題は、原因の元である日本政府が当然解決しなければなりません。にもかかわらず、いまだに床波の冷たい海の底に放置されている遺骸があることは、どのような言い訳も通用しない卑怯な行為です。日本政府は一日も早く、過去の過ちに対して誠意を持った謝罪と共に、速やかに遺骸を発掘し、収集して、韓国の地に奉還してくださることを再度要求します」と挨拶しました。
 追悼集会には、日本共産党から藤本県議、河合前県議、時田宇部市議、浅田宇部市議が参加しました。仁比総平参議院議員、宮本徹衆議院議員のメッセージが紹介されました。
 犠牲者名が朗読される中、遺族が、朝鮮半島の追悼儀式であるチェサを捧げ、参加者が献花を行いました。

 献花を行う韓国の犠牲者遺族の方々と韓国総領事、高良参議院議員

 二部では、遺骨収取と返還に向けての市民交流集会が行われ、沖縄の風の高良参議院議員が挨拶を行いました。

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