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国は骨太方針で不登校特例校を全都道府県で設置する方針 山口県にも設置すべき

 1日、読売新聞は、不登校の小中学生が過去最高になったことを受け、対策を強化する方針を示したと次のように報じました。
 「不登校の小中学生が過去最多となったことを受け、文部科学省は31日、不登校の総合的な対策に乗り出す方針を固めた。受け皿の『不登校特例校』を拡充し、兆候を早期に把握するなど未然防止にも力を入れる。長岡文科相は31日の閣議後の記者会見で『教育の根幹を揺るがす憂慮すべき課題だ』と述べ、対策を講じることを明らかにした。文科省は専門家らの意見を踏まえて検討を進め、今年度内に具体策を打ち出す予定だ。文科省によると、総合的な対策は①不登校特例校の設置促進②小中学生に一人1台配備された学習用端末を活用し、兆候を早期発見③子どもたちが安心して過ごせる学校環境づくりーが柱。4月に発足する『子ども家庭庁』とも連携する。不登校特例校は、子どもの実態に合わせて午後から授業を組むなど授業時間や学習内容を調整できる。同省は現在21校ある特例校を全都道府県・政令市で1校以上設置することを目指しており、将来的には300校に増やす考えだ。」

 22年4月現在、不登校特例校は、10都道府県の21校に設置されています。

 政府は昨年6月に策定した経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)に、「不登校特例校の全都道府県等での設置」を明記しました。

 今後、文科省が示す不登校の総合的な対策方針を受け、山口県にも不登校特例校を早急に設置すべきです。

 不登校特例校の設置に向けて大いに発言していきたいと思います。

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