ブログ

5日、陽性者5097人。6日までに死者45人。

 6日、朝日新聞は、5日、県内で新型コロナウイルスに5097人が感染したと次のように報じました。
 「県内で5日、新型コロナウイルスに5097人が感染し、50~90歳代の男女8人が死亡したと発表された。感染者は過去最多だった昨年12月27日の3523人を上回り、初めて5千人を超えた。確認された感染者は延べ25万7599人、死者の累計は566人。新規感染者が急増した要因として、県健康福祉部は、年末年始に帰省や旅行で人の移動が多くなったほか、無料検査が拡充されたことや、医療機関の休診が明けた4日に受診が集中したことを挙げた。新規感染者のうち20~50歳代が占める割合は、昨年12月の1カ月間は約5割だったが、5日発表分で約6割まで増え、青壮年層の感染者が増加傾向にある。入院患者は約1%の47人で、うち7割ほどが70歳以上の高齢者。病床使用率は50・1%と医療負担の高い状況が続くが、医療逼迫には至っていないという。1カ月当たりの死者数は昨年10月は8人だったが、同月下旬ごろから第8波が始まると、11月は30人、12月は105人と急増。今月は5日発表分までですでに30人を超えており、このままのペースで増え続けると12月を超える恐れがある。7日から3連休で、『20歳の集い』を予定している市町もあり、連休明けは学校が始まることから、今後さらに感染が拡大する恐れがあるとして、同部は3蜜を避け、室内などでは十分に換気し、こまめに手洗いするといった感染予防対策の徹底を呼びかけている」

 6日は、陽性者数3617人、死亡者数11人でした。今月に入り、死者は45人となります。

 このままのペースでいくと、昨年8月の137人を超える可能性もあります。

 高齢者施設への感染防止対策の強化などが重要だと思います。

 6日の病床使用率は、49.3%。重症病床使用率は10.6%です。

 新型コロナの感染レベルは初期のレベル2のままです。しかし、インフルエンザの動向が心配されます。

 山口県感染症情報センターの昨年12月26日から今年1月1日まで(第52週)の、定点把握疾患報告数をみると、インフルエンザは、3週間前(49週)は0だったものが、年末年始の52週では一気に増え42となっています。

 インフルエンザと新型コロナの同時流行の今後の進展状況で、医療ひっ迫が起こる可能性は十分あり、対策の強化が必要です。

 死者数急増の動向と、インフルエンザとの同時流行を見据えた対策の強化を関係機関に求めていきたいと思います。

 新型コロナ感染症の第8波が猛威を振るっています。

 この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせください。

 

トラックバック

コメントはまだありません

No comments yet.

コメント

コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。

メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。