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土砂災害特別警戒区域にある県立宇部商業高校法面は早急に改修すべき

 昨日、県立宇部商業高校敷地内の土砂災害特別警戒区域を視察しました。
 市道西宇部菩提寺山線の法面でもある学校敷地東側斜面は、宇部市が指定した土砂災害特別警戒区域=レッドゾーンになっています。
 土砂災害特別警戒区域の法面を校舎に向かって斜めに昇る登校坂を生徒や教員が通学・通勤しています。

 右側が市道西宇部菩提寺山線。道路の法面が学校敷地であり土砂災害特別警戒区域

 登校坂の左側斜面は、自然崖が残っており、崩落が心配されます。


 土砂災害特別警戒区域の法面にある登校坂。左側に自然崖が残り崩落が心配

 登校坂の右側斜面側には亀裂が走っていて、路面が斜面側にずれていることが分かります。


 路面の斜面側に亀裂が走る 斜面側の道路が下にずれていることが分かります。

 学校関係者によると、「教育庁に、改修を要望している」との話でした。
 学校への進入路は、登校坂しかなく、登校坂を改修する場合、別の仮設道路が必要です。この辺りも、長年、改修工事が行われない理由となっていると感じました。
 しかし、学校の法面の市道を挟んだ西側には、民家が隣接しており、生徒と近隣住民の生命と財産を守るために、早急に、そして、大規模な土砂災害特別警戒区域の法面改修が必要だと感じました。
 私は、昨日、県教育委員会に、「学校から出されている土砂災害特別警戒区域の法面と登校坂の改修に対し、県教委はどのように対応しようとしているのか」の質問を行いました。
 更に、本日、県立学校敷地内の土砂災害特別警戒区域の状況と対処方針について、県教委に説明を求めました。
 台風の襲来が続き、大雨が心配される時期です。
 土砂災害特別警戒区域にある県立学校では、安全対策がしっかり取られるべきだと思います。そのためには、必要な予算を確保すべきだと思います。
 宇部商業高校を始め、土砂災害特別警戒区域のある県立学校の状況について、皆さんのご意見をお聞かせください。

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